medigle

無料で自院独自のかかりつけ医検索サイトを構築し連携強化に繋げる

メディグル

導入事例

地域医療連携システム「メディグル」を導入された
病院様の活用事例をご紹介

2021.02.03

無料で自院独自のかかりつけ医検索サイトを構築し連携強化に繋げる -川崎幸病院-

無料で自院独自のかかりつけ医検索サイトを構築し連携強化に繋げる -川崎幸病院-

社会医療法人財団 石心会 川崎幸病院は、神奈川県川崎市にある二次医療圏等において急性期医療を行う地域の基幹病院です。
他院に先駆けて一般外来を「川崎幸クリニック」として分離独立するなど、急性期機能をより強化充実されております。

そんな川崎幸病院様は、なぜ「メディグル」を導入したのか、現在のご活用状況、そして今後の地域医療連携の取り組みについて、患者支援センター副センター長 地域医療連携室長の藤田様はじめ地域医療連携室の方々にお話を伺いました。

「メディグル」の導入を決めた理由について教えて下さい。


ホームページのリニューアルの際に、これまでに利用していたシステムでは高額な運用費が発生していたためランニングコストに問題を感じていました。
そのため、無料から利用できるメディグルを導入しました。
また、手動で掲載情報を更新していたので時間と手間がかかっていました。

「メディグル」の活用状況について教えて下さい。

現在はかかりつけ医検索サイトを地域医療連携室5名のスタッフで利用しています。
メディグルでは住所などのフリーワードで検索でき、またマップ表示で施設検索も行えるため、患者さんの住まいに近いクリニックを検索する際にとても便利です。
特に、遠方にお住まいの方の場合では、自分達でも把握しきれていない施設や新規開業した施設を検索できるため有効活用しています。

メディグルでは訪問活動にご利用いただける機能も開発しました。貴院の訪問活動の取り組みについて教えて下さい。


コロナ前では月に20件程の訪問を、2名の営業担当で活動していました。

今はコロナの状況もあるので月に数件程となっています。

訪問活動の情報共有においては、現在はエクセルでの管理になっているので共有がしづらい問題があります。

そのため、メディグルの新機能である活動管理ではログインするだけで訪問活動の履歴を残せるので、情報共有において利便性があると思います。

 今後の「メディグル」に期待していることはありますか?

メディグルの機能面に関しては、療養施設などの退院支援に活用できる情報が充実していると良いですね。
逆紹介時にもよりメディグルの情報が充実されていると利便性に優れると思います。

また、各医療機関の詳細な最新データなどの掲載を今後期待しております。

 

メディグルではシステムの提供に加えて、広報誌などの作成も行われているとのことで、
当院でも発行している広報誌について改善点などフィードバックを行っていただければと思います。

ー ご意見ありがとうございます。今後「メディグル」は紹介・逆紹介の分析機能の実装を予定しています。また、後方支援におけるデータ連携も予定しています。広報活動に関しても広報誌制作や医療連携に特化したwebページの作成など幅広くご対応させて頂きます。

ご期待ください。

 

本日はお忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。

社会医療法人財団 石心会 川崎幸病院
所在地:神奈川県川崎市幸区大宮町31番地27
病床数:326床 うちICU24床
URL:https://saiwaihp.jp/